こんにちは。
2017年がスタートしてから2ヶ月が過ぎてしまいました。
時が経つのは早いものだなと感じる今日このごろ。みなさんいかがお過ごしですか?
さて今回はデイサービスセンターうたしからのレポートです。
ひな祭りに合わせて琴演奏のボランティアの皆さんが、うたしに来てくださいました。
総勢5名の方が紫色の素敵な衣装を来て、利用者様の前に立たれました。
テーブルの上には文化琴が5台並び、利用者様も興味深々で見つめられています。
いよいよ演奏開始〜♪
テンテンテンテン テン テンテン テテテテテン♪
(ひな祭りのあの曲です!)
琴のリズムが流れると、その独特の音色に室内は一気に春に包まれました。
日頃あまり耳にすることがない琴の音色ですが、とても穏やかな心地よさが巡ります。
利用者様の表情もとても緩やか。
気づけばいつの間にか曲に合わせて手拍子も出てきました。
最後の曲、「ふるさと」は、琴に合わせて利用者様も一緒に歌いました。
毎日クラブ活動の時間、合唱部で練習したかいもあって、琴のリズムと溶け合い、素敵な音楽となり、室内に響き渡ったのが印象的です。
「いつまでも聞いておきたいわ〜」
「どこで練習してるの?」
など、利用者様からは自然と感想や質問がでていました。
演奏が終わると、ボランティアの皆様のご好意で琴を実際に触らせていただくことができ、利用者様1人1人に丁寧に教えてくださいました。
利用者様も興味を持って前へ出て、琴に触れます。
テン♪
自分の手で音を出せると、思わず夢中に・・・。
ボランティアの皆様の「利用者様を喜ばせたい」という気持ちは、利用者様の心に届いていました。
そんな利用者様からの感想↓
「習ってみたい」
「うたしを卒業したら、習いに行こうかしら」
「昔やっていたから、やってみたくなったわ」
利用者様の心に灯った「やってみたい」という意欲は利用者様らしく生きる原動力です。
今回の演奏会は、利用者様らしさを引き出すイベントとしても大成功でした。
今回ご協力頂いたボランティアの皆様、本当にありがとうございました!
今後もうたしでは、利用者様が『自分らしく生きる』ことを目指し、社会参加にむけての支援に力を入れていきます!!